どっかの占い師のひとりごと(한국어 공부중)

占い師という職業で食べている人間のひとりごと

正しい人になること

久しぶりにレ・ミゼラブルの映画を家で観ていました。数ヶ月に一度は観るのですが、これは自分に対する戒めだと思ってます💦

 

ヴィクトル・ユーゴーの傑作ですが、小学生の頃に読んだ時の記憶は「難しい」でしたね。。でも何度も読み返していくうちに大好きなシーンを何度も読むようになったのですが、それは

 

ミリエル司教がバルジャンが盗んだ銀食器を「差し上げた物」と言い「この燭台もお忘れですよ」と差し出すシーンなんです。

 

そして「この燭台を使って正しい人におなりなさい」と神の教えをミリエル司教自ら体現するんですね。

映画ではラストシーンで亡くなったバルジャンをミリエル司教が神の遣いのように出迎えていて、感動でした😭

 

https://youtu.be/88T3elu2wfE

 

「失敗しても人生はやり直せる」

 

バルジャンの人生はミリエル司教の愛によって、正しい人へと転換することが出来たのですが、レ・ミゼラブルという物語はそれだけではない形の違ういくつもの「愛」と「赦し」「自由」がテーマになっていて、考えさせられます。

 

ただ、本当にこの「正しい人になる」という言葉が好きです♪「良い人」でも「真面目な人」でもなく「正しい人」。それは

 

「あなたが考える正しい人になる」

 

という幅広さと自分への問いかけ、そして自身で考えて答えを出す、という素晴らしい言葉なんですね。

 

私自身が考える正しい人になれているのか、、それを確認したくて、どうしてもレ・ミゼラブルを数ヶ月に一度は観て原点に戻るようにしている、そんな人間です☺️