どっかの占い師のひとりごと(한국어 공부중)

占い師という職業で食べている人間のひとりごと

涙がとまらない

美容室で久しぶりに髪の毛をカットしてカラーして貰っている最中、ふと開けたスマホのNEWSを読んで、目の前が真っ暗になった。

 

ロシアがウクライナへ実質侵略戦争を始めたのだ。

 

2022年。今は2022年。昭和でもない。平成でもない。令和でも戦争が始まったことに愕然とした。ウクライナ側の対話を無視したロシアのスタンドプレイだ。いや、ロシアの国民に申し訳ない。プーチンのスタンドプレイだ。

 

朝、スープしか飲まずに1時間半かけて来た美容室。帰りは何か美味しいものでも食べて帰ろうと思ったが、食欲など、どこかへ行ってしまった。

 

地元に戻り、パンを買って足早に帰宅。YouTubeで海外の NEWSを一通り見て、やはり現実なのか…と思ったら涙が止まらなくなった。

 

昨日、旅行系YouTuberおのださんのウクライナ滞在記を見ていたばかりだった。キエフは物価も安く、人も親切。独立記念碑がそびえ立つ良い街で、一度は訪れてみたいな、と思いながら見ていた。

 

動画内で内戦で命を落とした人のモニュメントをおのださんが見ながら「僕よりまだ若いんだ…こんな感じのが街中にたくさんあって…」と言っており、ウクライナ自体、独立するまで苦しい道程だったことを感じた。

 

ようやく得た平和な日々だったのかもしれない。そんな日常にミサイルを突然撃ち込まれたのだ。市民にも被害が出たとのNEWSに崩れ落ちた。

 

あの動画内にあった日々が一瞬にして消えた。それが戦争というもので、戦争は上に立つ者たちが勝手に始め、どちらの国民もただただ巻き込まれる。あってはならない事なのだ。

 

祈るしか出来ないことが悔しくて、己の利益の為に戦争を始める者が情けなくて、怯えているウクライナ人たちを想うと涙が止まらず、私が泣いたところで何の解決にもならないが、今日、こんなにも悲しい気持ちになったことを胸に深く刻みたい。

 

戦争は絶対に起こしてはならない行動なのだと。